モベイ-キングストン3時間、ネグリ ルまで1時間、その他各地でバイパスが繋がりつつあり、ひと昔前に比べるとメイン道路はほんとに良くなってオーバーテイカーには便利になった。 普段のんびりさんのジャマイカ人も運転中は気が狂う。 車間距離を空けず、時には 3-5台一気に追い越して行く。 とくにタクシーマンはそこのけそこのけってビュンビュンクレイジーでマナーも最悪。 事故を避けるためにも貴方は常に左に寄って、追越したい車には譲ってあげよう。 事故した場合、追い越しを譲らなかったとして罰金取られる法律があるくらいだから。 貴方がオーバーテイクしたい場合は、必ず路面スムーズな見通しの良い直線のみで試してみてください。 前の車が窓から手合図で「抜け抜け」と合図してきても絶対信用しないこと。 ヤ ツは対向車の存在は一切考えていないから。 自分の目と判断で追い越ししましょう。 数年前、 オーチョリオスで手合図されたので追い抜こうとして、対向する大型トラックに正面衝突。 一命はとりとめましたが、今もその事故部分だけ記憶喪失。
ガタガタ道でのスピード走行はタイヤパンク一番の原因。 道路の穴ぼこを越える時は、スピードを落としゆっくり乗り切るか、対向車に気を付けながらグイーンと穴を避けて通りましょう。 反射神経の鋭い人だけが生き残れる。 (急なハンドル操作では車の足周りがすぐ逝かれる)
交差点真ん中にあるでっかい英国式の交通コントロール方法。 先に進入している車優 先が原則であるが、お構いなしで突っ込んでくるマナーの悪いドライバーが多いので要注意。 ジャマイカでは、このシステムは通用しないとわかってきたので、大きな交差点は信号に変更されている。
田舎や場所に よっては全く街灯がないので、目いっぱいのフォグランプをライトアップして走ります。 でないと、 真っ暗な夜道を黒いシャツ着てタラタラ歩いているカメレオン的ジャマイカ人を轢いちゃうかもしれないよ。 ということは、黒っぽい服をで夜道を歩くなということが言える。 悪いことしようと企んで いるヤツは、白いシャツの上に黒いシャツを着、”仕事”が終わったら黒いシャツを脱ぎ捨てる。
昼夜、男女にかかわらず知らない人を絶対に乗せないこと。 ドアは常にロックする。 夜道は本線から知らない横道に入らないこと。 遠出をする時、 行き先は事前にしっかり把握しておくか、現地語を話す信頼できる人に付いてきてもらう。 とくに、レンタカーは、絶対に又貸ししたり、 知り合ったばかりのジャマイカ人を信用して運転させたり乗せないこと。 レンタカー返却は自分で行い、他人に頼んだら翌日には部品取りされて殻だけになったものが 山奥に捨てられることになります。 もちろんレンタカー会社からの請求は契約した貴方にされます。
ツアーもプライベートで行動範囲もだんぜん広がる!
規則を守っているドライバーはほとんどいないが、町中・民家近くは50キロが制限速度。 バイパスは80キロ。 ハイウェイは110キロが制限。
日本でいくら運転がうまくて無事故無違反で模範運転手であっても、ジャマイカでは、 特別なコネや裏金を払わないと一発でテスト合格は難しい。 車検は、通常の車であれば、税務署に車検料JA$2500払い、そのレシートと車両書類一式を持っ て車検場に出向く。 検査ポイントは3つあり、1.方向指示やヘッドライトは正常か? 2.エンジン番号の確認。 3.検査員が荒っぽい運転でハンドルやブレーキ制御を調べる。 更新書類発行に30分くらい待つ簡単なものであるが、ボ ロボロの車は車の持ち込みや検査員のチェックなしで、JA$5000裏金で更新書類発行してもらうしかない。